2003-02-27 第156回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
大手のバス会社が車検切れの、大体十二年間使用して中古で出ます、この中古のバスを購入するわけです。そこから三年とか五年使用するという形で入ってこられているわけですね。そういった創意工夫を発揮して頑張ってこられた方が、ディーゼルの排ガス規制の強化で、使用過程車への後づけ装置がないなどきちんとした対策がとられていないために、今苦境に陥っている状況にある。
大手のバス会社が車検切れの、大体十二年間使用して中古で出ます、この中古のバスを購入するわけです。そこから三年とか五年使用するという形で入ってこられているわけですね。そういった創意工夫を発揮して頑張ってこられた方が、ディーゼルの排ガス規制の強化で、使用過程車への後づけ装置がないなどきちんとした対策がとられていないために、今苦境に陥っている状況にある。
しかし、こうした措置をとらないで、あるいは車検切れの車が、極めて一部でございますが、確かに走っておる。数字的に申し上げますと、車検対象車約七千二百万台のうちに、推定でございますが、無保険車というのが〇・〇三から〇・〇四、一万台に数台程度。また、原付、軽二輪車につきましては、千三百万台のうちに五ないし六%程度というふうに推定しておるわけでございます。
つまり、車検切れの危険な車がそれだけ道を走っているということでありまして、ここへの対策が不可欠だと思います。 運輸省はこういう実態を踏まえて対策をとっておりますか。
そんな意味では、車検切れの車をどうするのか、車検切れの車をどう根絶していくのか、これは運輸行政のこれからの一つの課題になってくるんではないか、こんなふうに認識をしているわけでございますが、御所見を伺いたいと思います。
○下平政府委員 ただいまの御提案もその一つといたしまして、車検切れ車両がなくなるように、私ども、どうしたらより効果的にその排除ができるか、今後その方法等について検討してまいりたいというふうに思います。
○下平政府委員 委員御指摘のとおり、車検切れといいますのは、自動車の安全あるいは環境問題に直接にかかわることでございまして、車検切れのないように努めているところでございますけれども、特に現在は自動車の前面ガラスに自動車の検査の有効期間を表示をいたしました検査標章というものの貼付を義務づけております。
私も、国会議員にならせていただく前、弁護士をやっていて、弁護士のところに来る交通事故の相談というのは、この無保険車、あと車検切れの車両、これに事故を起こされて被害者になった方の相談が本当に多いのですね。
○吉田(公)委員 ほかにも質問がありますから、このことについてはこれで、次、また機会があればやりたいと思いますが、つまり、車検場の能力を超えて、車検切れ前日、当日持ってくる人がいる。必ずしも十日も前に、二十日も前に持ってくる人ばかりとは限らない。
かつ他方で、例えば車検切れの車を買ったとすれば二年分重量税を払わなきゃならないということで、結局返ってこない、また新たに払うという、いわば二重払いというような状態になっているケースがやっぱりたくさん見られるわけです。
それから車検切れの十二台というのがありまして、これは六月四日に、一時限定減車ということで走らせてないのですね。だから、そもそも三十二台増車という申請自体が極めていいかげんなものであった。それから、県から、これは同和だからやってくれという文書をもらったら、陸運はへなへなとなって、それを丸のみにしている。
現地からのお話によりますと、九台は車検切れで、これはもう全く動けない、放置されておる。それから、従業員の労働者に対しましては、経営が厳しいものでありますから、一〇%の賃下げを押しつけている、それで非常にもめている、こういう状態になっているのですね。 前の大分の陸運事務所の所長はよそへかわってしまったのです。
○小林(育)政府委員 車検切れでございますけれども、私どもは従来から警察御当局と協力いたしまして街頭検査等を行いまして、その結果、無車検車の排除に努めておるわけでございます。
ところが、教頭が貸してくれた車は車検切れ、ブレーキ不良、こういう車でありましたために、その車の運転を誤り、一婦人を交通事故死させたのであります。しかし、管理職の方はこの事務職員に対して、そのことを業務命令だとは言わぬのであります。しかし、事務職員の方は、管理職に命ぜられて、そのことをやはり業務の一環だと理解してしまうのであります。
先ほどの私の質問の中で、車検切れ、保管場所、それから無保険車、これに対してそれぞれ単独法があって、そこに罰則があるにもかかわらず、今度の道交法との関係でもここに罰則条項がある。この関係は総体としてどういうことなんでしょうかという、この質問に対する答弁がありませんので、この際、お答えいただきたいというふうに思います。
そこで、杉原交通局長は、任意保険に入っている車と入っていない車とが客観的にもわかるように、たとえば保険に入っている車にはステッカーを張るようにというようなことを提言しているような話も聞くわけでありますし、私もそのことは、車検切れのステッカーを張ってあるのと同じように、任意保険に加入しておるということをやはりステッカーで掲示をするなり何なりして、ドライバーが心情的にも、乗っておる人あるいは同乗者にこの
○井上(泉)委員 そういういわば車検切れの車が走っておるわけですから、一斉検問とかいうような場合にはそういう車検証も提示させるような、これは非常にめんどうでしょうけれども、ぜひお願いしたいと思うわけです。
参考までに昨年の車両のいわゆる車検切れと称するものを中心にいたします道路運送車両法の違反でございますが、一応千五十五件が検挙されておるというのが実情でございます。
○犬丸(令)政府委員 車検切れ等によりますところの、もしくはその他整備不良車両、これの防止のために運輸省といたしましては警察当局と協力いたしまして、街頭検査等で対処してまいったわけでございます。今後とも警察当局と連絡を十分密にいたしまして街頭検査を強化してさらに効果を上げていくことにいたしたいと考えております。
最近でも、埼玉県でダンプカーの運転手が公印を偽造して車検の有効期間を更新して、そしてその車検切れのダンプカーを乗り回しておって逮捕された。この場合においては、車検証の判が全く簡単なもので、いつでも偽造ができるというようなことで偽造した、こういうこともあるわけです。
それで私は、いままで総裁がお話になった安全会議あるいは事故防止対策委員会、ここでいろいろきめられたことが、実際問題として、運用、運行に当たる立場の人たちにどういう形で伝達をされているのか、つまり私が申し上げたいのは、先般新聞でだいぶ騒がれた大阪の向日町運転所、ここで車検切れの車を平気で走らせておる。何か所長は肯定したそうですね。